2010年10月15日金曜日

気象予報士試験合格までの道のり(その3・学習手段:後編)

次に、通信講座の落とし穴についてお話しします。よく『期日までに課題が提出できない』といって挫折してしまう方がおられると思います。私の場合は通信講座の資料が難しすぎて、答案の提出を3回ほどで投げ出してしまいました。本当に続けられるのだろうか?という悩みを持った時、書店で見つけた『気象学のキホンがよ~くわかる本』という初歩的な参考書が私には救いになりました。スクーリングに参加されるような方はある程度理解力がついておられるので、前頁では敢えて優れた書籍としてご紹介しませんでしたが、この本を読んで『これならいけるかも・・・』と、自信を取り戻した経緯があります。

このような挫折は独学にはつきものですが、私の場合は『読む・書く』だけでは足りない、『聞く』という場に参加することで、考え方・着眼点を見つけることが必要だと考え、スクーリングに参加しました。『実技試験対策』の講座はもちろんですが、『学科試験対策』についても、疑問点の整理をするには非常に役に立ちました。特にスクーリングで講師の方から聞く解説はとてもわかりやすく、本や資料を読むだけでは十分腹に落ちていなかった疑問を一気に解消できました。『読む・書く』とともに『聞く』をフル活用して、『考える』ことが知識の習得には重要だと思います。

ちなみに、学習の過程を丁寧に『ノート』にまとめておられる方がよくいらっしゃいます。参考書かと見紛うほど美しい文字や彩色で整理されたノートはとてもすばらしいものですが、私はまとめる時間が惜しくて作成しませんでした。通信講座の資料には学習すべきポイントが書かれているので、さらにノートに整理し直す時間があれば、資料に直接書き込んで疑問点に吹き出しをつける、過去問で間違えた箇所にはマーカーする、などで私の場合は十分だと感じました。

それから、過去問題はどこまでやればいいのか、という話をよく耳にしますが、私の場合は学習時間と効果を見比べて、学科試験については精選された問題集2冊と、学科と実技を通しで答える練習用に購入した過去2年・4回分の問題集だけに絞って学習し、間違った箇所を繰り返し読み返すことで弱点を潰し込む方針にしました。

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