2010年10月21日木曜日

気象予報士試験合格までの道のり(その7・実技対策)

実技については、私は『習うより慣れよ』ということではないかと考えています。

習うことを否定しているわけではなく、解答要領を正しく身につけた上で、そのやり方に慣れることが早道だということです。実技試験対策のスクーリングは、解答要領を確認する場として私にとって非常に重要でしたので、その際に体得したポイントを2点紹介します。

まず一つは天気図を読む時の段取りについてですが、色鉛筆やマーカー、定規、コンパス、トレーシングペーパーを十分活用することがポイントになると思います。

試験では一つの設問に対して、地上・高層の天気図や予想図、解析図が何枚も添付されます。これらの図表で時系列の変化や大気の上下間の対応を比較しながら解答を導きだしますので、検討過程を整理して漏れなく解答に盛り込むために、トレーシングペーパーで天気図を重ね合わせたり、色鉛筆で前線の位置を書き込んだり、コンパスと定規で二点間の距離を測ったりする作業に慣れる必要があります。

もう一つは、設問に対して要点を外さず、指定文字数で収めて解答する、ということです。

問われたことに対して的を得た解答を書くのはなかなか難しいものです。実技試験対策スクーリングで実施された実力テストで私は62点しか取れず、記述レベルの低さを痛感しましたので、スクーリング後の残り1か月は自力で過去問題を解いた後に模範解答と比較して、題意と解答にずれがあった箇所を暗記するイメージで何度も読み返し、適切な解答が暗唱できるようにしました。

仮に全く違う種類の問題が出されても、シンプルに題意に沿った解答ができる、という自信につながりました。

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